業務のはずなのに、どうしてタイムカードを切らされるのか

私が勤務していたのは、高齢者デイサービス施設でした。
小さくて家庭的なケアを提供することが売りの施設だったので、提供するお昼ご飯も施設内で職員が手作りしていました。

栄養士の免許を持っているスタッフが主にメニューを考えて、週に何度か食材の買い出しにいくことになっていたんです。
担当スタッフが食材の買い出しをすることが多かったのですが、荷物が多くなるとつらいので、だれかが一緒に行くときもありました。

一緒についていくスタッフは固定ではなくてそのときに手が空いていた人や重い荷物があるときには男性スタッフが買い出し係になっていましたね。

その時に、いつも不思議に思っていたのは、買い出しも仕事の一環だとは思うのですがいつもタイムカードのスイッチを切ってから出かけるように言われていたんです。
理事長からの指示だったので従うしかなく、私の場合は先に入社した先輩スタッフがみんなそうしていたので、長いものには巻かれろという雰囲気でしたね。

買い出しは業務終了後に行くことが多かったのですが、私は派遣社員だったので17時までの時給に比べて17時以降の残業の場合には2割増しの時給になるのですね。
だからなおさら、買い出しも仕事として認めてほしかったです。

意見を言いたいと思ったこともあったけれど、言える雰囲気ではなかったですし、職場の雰囲気も理事長の好き勝手が通ってしまう悪いものだったから長く勤めたいとも思わず、退職を選びました。今思っても、あの買い出し時間の時給も支払われて当然だったのではないかと思ってもやもやしてしまいますね。

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